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 手始めにキットのデカールをスキャンしてマスキング用のデータを作ります。こうしてマスキングシートを用意しておくと必要になった時にすぐ使えて作業がはかどる気がします。
 エッチングパーツにタイヤマーキング用のステンシルも入っていましたがこれもカット用データに追加してカッティングシートのマスキングにて行うつもりです。
 手始めにエンジンから組はじめました。ノズル内部の合わせ目処理が出来ないので、後部のコーンが後嵌め出来るように途中で切り離しました。あとさき考えてないですね・・・ノズル後端だけでも径を大きくしたいのですが、どうやろうか検討中です。絞り出しに初挑戦してみようかと考えてます。
色々悩みましたが、悩んでいても進まないのでシンプルにプラバンを巻いて内側を削りだし、口径を大きくすることにしました。直径で1ミリほど大きくしたいので0.25mmのプラ板を2枚巻いています。(画像右側)
 ボディーのパーツと合わせるとほぼピッタリになりました。いい感じです(画像左側)。巧く合わせるのは大変でしょうが、まあ、やっちゃった物はしょうがないので根性で何とかするつもりです。
 エンジンカバー側は内側・外側両方削るので足りない部分にあらかじめプラ板を貼っておきます。
ここまで来て、ドラゴンのパーツは離型剤が多くついてるというのを思い出し、急遽洗浄して一段落しました。
 エンジンカウリング内側にプラ板を貼り増しし、円のテンプレートを当てて適当な色を吹き付け、真円のガイドラインを出します。機体側(下部)はどうするか悩みますが取りあえずカウル部の断面型のみ円になるようにします。
内側を黒い部分が見えなくなるまで削り、それに合わせて外側を削る事にしました。
 ノズル側は円形に削るのが厄介なのでモーターツールを使用。 グレーのプラが見えなくなるまで削ります。
その後外側からエッジの厚みが均一になるように気をつけて削りましたが、なかなか難しいですね。薄くしようとするほど精度が要求される(厚みの不均一が目立つ)のである程度であきらめます。 <オイオイ!
 加工途中で試しにどんな感じかサフ代わりに適当な色を吹いてみました。まだ不連続なラインはありますが、思ったよりは簡単に済みそうでほっとしています。
その3へ続く