画像クリックで拡大します(別ウィンド)

 
 2枚目は飛行状態のCGです。 単に左手にキットを持って右手のデジカメで撮影しただけです。
 手は後で消去し、バックに別画像をはめ込むので、なるべく同じフレーミングで何も映っていない背景も撮影しておきます。
 液晶ファインダはこういう時に凄く便利です。
特に液晶面が回転できるタイプは何かとカメラを低く構えたい模型の撮影には重宝します。
 キットを目線から捉えようって時にいちいち腹ばいにならなくて済みますから・・・(笑)
 この画像の場合は特に凝ったことはしていません。
排気で揺らめいた空気の部分をマスクレイヤーに描画して水晶>ガウスぼかしフィルタ処理をしました。
軽い味付け程度です。
 次にエンジンノズルから見える炎を別レイヤーに描画します。
実際にこんな風に見えるかどうか分かりませんが、(たぶん見えないとは思いますけど)手近にあったF-15の写真を参考に描き込んでみます。
 ホントはエンジン(燃料)によって炎の色も変わったりするみたいですけどね〜。<炎色反応?ですか?
どなたか詳しい方、もしくはメッサー262やAr234みたいな、Jumo004エンジン搭載の実機が飛んでいるのを見たことがある方は教えて下さると助かります。<いるのかな?
 炎のレイヤーをスクリーンモードで重ねるとこの様に、まあ、なんとなく生きてるように見えなくもないかな?てな感じになります。
 もっと意図的に画像を荒らしたりすると本物っぽくなりますが、単にノイズなんかのフィルタを掛けただけだと、どうしても画一的で不自然な感じになるので、画像とは全然関係ないランダムなマスクを何種類か作成し、それぞれ異なったパラメーターのぼかし・ノイズ系のフィルタを掛けるとちょっとはマシになります。(今回はやってませんが)
 同様に、自然な感じのセピア画像を作るときも単にアンバー系に一発でモノトーン化するのではなく、マスクごとに微妙にアンバーの色味・各チャンネルのトーンカーブを変えると複雑で自然な感じになるのでお試しを・・・
   
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