1/32 F/A-18C HORNET

Summary
Brand
ACADEMY
Catalogue No.
FA208
2191
Scale:
1/32
Price:
----
Date
2003.07.13

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アカデミー1/32のホーネットをようやく入手しました。
まるでラジコンの様なパッケージで値段に見合った豪華さですが、内容の方も盛り沢山でこの不景気にこんな贅沢しちゃってイイの?な気分になるキットです。
エンジンやレーダーの他に、武装類もふんだんに用意され、ランナー枠が多いので一度開けると上手く箱が閉まらなくなるほどです。
しょうがなくそのまま嬉々として仮組みしました。
デカールも豪華です。
武装関係のマーキングだけで1枚・・・しかもかなり大判です。
フィルムは結構薄めで、見た目も貼りやすそうです。

CRTの表示画像も色々選べるようになってて嬉しいですね。
リアルさに欠けるとは思いますけど、メーカーの心意気を買いたいですね。
これくらいの大きさになると光らせてみるのも面白いでしょう。

マーキングはVFA-192「ゴールデンドラゴンズ」の2000年と2001年バージョン、VFA-146「ブルーダイヤモンズ」2002年の3種が付属します。
派手さに関しては文句無いでしょう。
ゴールデンドラゴンズ で作る人は多そうですね(^^)

キャノピーは勿論スライド型でΩ型になっています。
内側も抜きの方向を考えてあるのでちゃんとΩ型になっているのはポイント高いと思います。
全体の厚みが均一なのでレンス状にならず、歪みも最小限になっています。

国産キットで良くある様に、内側がただのU型だと、側面がレンス状になってしまってみっともないですからね(^^)

計器盤はメリハリあるモールドで塗るのが楽しそうです。
CRTはクリアパーツになっています。
中央上部のパネルがヒケてやや凹んでいるのが残念。
脚庫も深くてモールドも申し分ないでしょう。
機体各所のヒンジやパネルなど、細かいディテールの入れ方が絶妙で、実機もこうなっているんだろうな〜と思わせるリアリティーにあふれています。
垂直尾翼のモールド。
こんなトコが抜けてたりするとそれだけで舞い上がってしまいます。
上端後部のアウトレット等もちゃんと開口されてます。
じっくり時間をかけて実機をリサーチし、設計された雰囲気が随所から伝わってきます。
ボーディングラダーの収容部内側。
こんなトコもちゃんとモールドが入ってます。

ノズルはF404-GE-400と402の開閉2種づつ、計4種のパーツが各2個づつ入ってます。
ノズルフェチには堪らない内容?(^^)
機首のサーチライトや機首下面のアンテナ・ルーバー回りのパーツも2種入っていて、 カナダのCF-188等も作れる様になっているのはありがたいサービスでしょう。ケチケチしないでインストにもきちんと記載されているのも◎です。
胴体側面のパーツです。
ヒンジの浮き出しモールドやパネルの段差、適度に打たれた凹リベット。
ああ、ホンモノだ〜って感じ?
胴体側面部とインイク部分は、実機の複雑な形状を再現するため、なかなかトリッキーな分割でちゃんと合うのか心配になりますが、接着する順番を考えればきちんと合いそうです。

パーツ切ったときに、うっ変形してる・・・
って思ったら捩り下げでした(^^)
上下2分割ですがぴったり合います。
素晴らしい。

組んで見るとさすがにデカッ!
でもド迫力でカッチョイ〜です。
伸びやかな機首と美しいLEXのカーブ、開いた双垂直尾翼、トムキャットもそうですが、正面上部からのこのアングルが一番好きです。

LEXからインテイクへの曲線が美しい〜(^^)
インテイクのダクトはちょっと内部で絞り過ぎの印象もありますが、写真と見比べてないので何とも言えません。
エンジンもパーツ化されているので、インテイクからノズルまで空気の通り道がスポ〜ンとパーツとして組めるのが気持ちいいです。
エンジンに限らず、何かギミック組み込みたくなるキットですね。

参考資料サイト

各型の細部ディテールに関してはモデラーズアイをはじめ書籍も数多く出版されていて困ることは無いでしょう。
F/A-18を使用している国も思いの外多く、ウケ狙いならクウェート空軍の迷彩なんか渋くて良いのではないでしょうか?
一応主なディテール画像が拝めるサイトをご紹介しておきます。

◎ Scale Allied Warbirdsのサイトにある膨大なWalkAlound画像
◎ Hyper Scaleの詳細なコクピットの画像と解説(A型の様ですが)
◎ Aircraft Resource Centerの膨大なWalkAlound画像、(主にカナダの)記念塗装マーキング他。

等々、ディテールに関しては特に資料を買う必要もない程恵まれています。つくづくWEBってありがたいですね。

先日イラク戦バージョンOIF Hornetが出荷された様です。
先日さるお方からデカールの試し刷りを頂いたので公開しちゃいます。

通常版と違い、OIF版はカルトグラフ製の精緻なデカールが付属します。
発色の良さ、ニス部分のギリギリさは通常版より上を行ってます。
尤も通常版の方も別売りデカールと遜色無いレベルではありましたが・・・
実際貼ってみていないので色透けやフィルムの薄さ・堅さについては良く分かりませんが、見た感じでは最上の部類に入るという感じです。

VFA-105 GunSlingersが2機分、VFA-27 RoyalMaces、海兵隊VMFA-232のCAG機のマーキングが付属します。

前回驚かされたウェポン類のステンシルも別紙で付属する様です。
もちろんこれもカルト製。
台紙の大きさが少し小さくなった分レイアウトが変わっています。
色を比べると、OIF版はシルバーのインクがより細かい粒子になった事と 、茶帯が落ち着いた色味になった様です。
こういったステンシル類の別売りデカールは恐らく他で望めないでしょうから、これ欲しさに 購入する人もいるのでは?<居ないか(^^)
限定と言う事なので、OIF版のマーキングで作りたい人は早めに押さえておいた方が良いかと思います。
私は一応2人乗りが出るまで待ちますけども(笑)
そのうちブルーエンジェルスも出るでしょうね〜きっと。

ついでにグッドタイミングで極上のディテール資料を入手したのでご紹介。
Daco社の出版ですが、内容はすげぇの一言です。
フルカラー160ページで見ているだけでも夢が見られる幸せな本です。
解説がちょっと寂しいですがどのみち英語だから、せっかくの記事を読めない寂しさが減ると言えば言えます!
素直にオトナの絵本として楽しめます。
Daco社のサイトでもプレビューが見れますのでご参考に・・・
A~D型別にコクピット が載っているのはもちろん、各メンテナンスハッチのオープン写真、エンジンの細部やウェポン類にもかなりページが割かれています。
雰囲気で言うと以前紹介済みのスピット本みたいな感じです。
ホーネットに興味なくても作ってみたくなる内容と思います。

で、価格は約35ユーロ・・・日本だと5000円?7000円位しますか?(^^)
内容的には充分安いと思いますよ。
「ワシは3000円分しか資料が必要ないんや」ってヒトはモデラーズアイでOKでしょう(笑)
考えてみると今まで買ったキットとデカール類、資料やレジンパーツ会わせたら10万超えてるな多分・・・ま、ホンモノ買うよりゃ安いか(笑)
っつうか早く作んなきゃね(^^)

 最近ラッパ吹きのおかげで大スケールのキットが盛り上がっている様ですが、アカデミーのこのキット、はっきり言ってデカいだけの大雑把で曖昧なキットとは違います。 パーツの梱包方法から細部のディテール、デカールやインストの全てからメーカの気合いがビシビシ伝わってきて非常に制作意欲をそそられるキットです。
MA誌で3ヶ月に渡ってキットレビューが掲載されたり、HyperScaleのサイトでも力の入った紹介がされていることからも、 多くの人がこのキットに感銘を受けている事が伺えます。
また本家アカデミーのサイトでもカラー塗装図、パーツ画像などが詳しく紹介されていて、メーカーの自信が伺えます。
最近のハセガワなどでは、大スケールでも組みやすさを重視して、パーツ数を少なめに押さえる方向性の様ですが、個人的には1/32ともなればデラックス&ゴージャスなこういう方向性を好みます。
タミヤの32零戦も素晴らしいキットでしたが、このホーネットもそれに引けを取らない傑作キットだと思います。
複座型も出る様なのでこれも楽しみ・・・皆さん是非買って作りましょう(^^)