1/144 エリア88コレクション Vol.1 by RIZCO 05.6.9 |
食玩ブームはいつまで続く・・・?
去年のD'sに続いてRIZCOからまたもエリア88の1/144完成品モデルが発売されました。
D'sとは機種がダブって無い様なので楽しみにしていましたが、
出来の方は全体的に期待した程では無く残念です。
ま〜先日秋葉のイエサブで試作品見た時から半分諦めてはいたのですが・・・
全体的に太くてダルいスジ彫りが入ってまして、精密感はあまり感じられません。
チョコエッグの戦闘機シリーズを大きくした様な雰囲気です。
太めの真鍮線らしいピトー管も組立てと塗装仕上げが荒めなので空回りの印象・・・
兵装関係が充実している事と、D'sと違って脚がパーツ化されているのが特徴でしょうか。
取りあえず
機種ごとに見て下さい。
まずは楽しみだったX-29
シリーズ全体に言えますが、つや消し塗装でマーキング関係もさほど精緻では無く、
同じスケールでTOYとして出ていたマイクロプレーンと甲乙付け難い雰囲気です。
キャノピーが結構綺麗な透明で脚付なのが救いでしょうか。
尾翼の色違いと実機バージョンの3種有る様です。
一番期待していたバッカニア
このスケールのバッカニアは見た事無いので期待してましたが、出来の方は今更特にどうと言う物でもなく・・・(j_j)
SWEETやPLATZは勿論、WCCやプロフリや世傑と比べても見劣りしてしまいます。
原作版と2色迷彩の2種有る様です。
A-10 サンダーボルトII
LSの傑作キットとそれに輪をかけた出来のドラゴンが存在するので、"モデラー"に取っては一番存在意義の薄い機種ですね多分。
原作版と迷彩が2パターンで3種有る様です。
F-105 サンダーチーフ
これも旧オオタキのキットがアリイ箱で手に入るので・・・
原作は無視してG型にしてくれればねぇ(^^)
JAS-39 グリペン
一応シークレットだそうです。
これもレベルの傑作キットがあるし、モデラーがわざわざ欲しがるモノでもないでしょうね。
組立てが荒くピトー管が曲がってついてます。
複雑な胴体形状を(正しいかどうかは別として)頑張って再現している所など、
シリーズの中で一番こだわった印象を感じます。珍しい武装も見てて新鮮ですが・・・
シン専用版とこの制空迷彩の2種ある模様。
本当はF-14もあるけど写真撮るのが面度臭くなってやめました(@_@)\バキッ(^o^)。
これもLSとレベルの出来の良いキットが出てますしねぇ。
あ、私はミッキー版のしか持ってないですが
、実機版はウルフパックの様なので1個欲しいトコロ。
どなたかバッカニア2色迷彩と交換しませんか?
こんなモノでも商売として成り立つのがブームのブームたる由縁なのでしょうか?
プラモと違って初回生産のみのこの手の商品は、まず押さえる事が先決で、
出来の良し悪しが売上にはそれほど貢献しない様な気もしますけど。
そんなんでイーのかと聞いて見たい気もします。