2005年 初夏
ちょうど静岡HSの時期頃、BBSにBf109の実機画像を投稿して下さったミッチェルさんよりCD-Rが届きました。
想像していたよりもかなり点数が多くて全てはご紹介出来ませんが、それぞれの会場の雰囲気は伝わる事と思います。
例に依って画像毎に詳しい解説は出来ませんが、飛行機好きなら一通りざっと見るだけでも楽しめると思います。
ミッチェルさんの御好意によりフランス各地の4会場の画像をご紹介致します。

Salon des jeux
パリ ホビーショー
会場の規模は分かりませんがホビーショーはどの国も似た様な雰囲気ですね。
旋盤やボール盤などの工具も展示されているのが興味深いです。
大スケールのスクラッチやミュージアムモデル風なのが印象に残ります。
映画"TAXI"で使われたプジョー406も展示されていた様ですね。

Musee de l'Air et de l'Espace
ル・ブージェ空港の博物館
タウベやWWIの複葉機など、割と古めの機体が多い様です。
見た事も無い形の試作機?が結構あって興味深いですね。
エールフランスのコンコルド、近くで見てみたいです。

Paris air show
パリ エアショー
2005年の目玉はエアバスA380なのでしょうか。
画像で見ると想像していたよりも小さく感じますが模型で比べてみたい所です。
その他F-16、Su-27、L-39など・・・ラファールは無かったのでしょうかね(^^)
航空ファンに載ったミラージュの記念塗装機も展示された様です。

Fete Aerienne
Cerny飛行場のイベント
グリフォンスピットPRやBf-109Gをはじめ多数のWar Birdが集まったイベントの様です。
降ったり晴れたりの屋外に展示されている様子から、フライアブルかそれを目指してレストアがされている機体がほとんどの様ですね。

しかしシトロエンやウィリス等と共に軍装した西洋人が並ぶとサマになりますねぇ・・・

以下はここで展示された109について、
トイフェルさんがBBSにカキコして下さった解説の引用です。
トイフェルさんに改めてお礼申し上げます。

この機体は1950年製ヒスパノHa1112 M-1L (WNr. 139)が原形で改修に7年をかかりました。
当初はG-6として改修する予定でしたがパーツの都合などによりG−4として完成。初飛行は2004年8月23日。
そして2004年10月8日に公開されました。オーナーはMAC(Messeschmitt Air Company)という組織。
DB605エンジンは、複数のエンジンから組み上げたもので、ドイツで3機めの飛行可能なメッサー(オリジナルではないけれど)となりました。
マーキングは実在しません。機体コードのD-FWMEは、Willy Messerschmitt に敬意を表してのもの。

・・・と言う事です(^^)
とくにこのメッサーのエンジン、見慣れないシルバーのエンジン架や配管のジョイント、
あちこちの細かいパーツがどれもピカピカでF-1マシンの様な凄みを感じますねぇ。
模型をこう言うテイストに仕上げるのもナカナカ粋ってモンではないでしょうか?

以上 おフランスからの画像でした。
ミッチェルさんの御好意に感謝!