画像クリックで拡大!
 面倒い3色迷彩はマスキングテープを切り刻んで・・・塗り分けが細かく週末の2日間じゃ終わりませんでした。
まずマスキングテープを仮貼りして境界線を描き、剥がしてカットしてから再度貼り付けて行きましたが、同じ位置にもう一度貼るのは至難の業で、ところどころ成り行きでパターンがずれてしまいました。
 下面も塗り分けパターンが繋がっているのがネックとなりました。
一応各色ごとにトーンを変えて吹き重ねています。
 マスキングを剥がしたところ、想像通り塗り分け境界がクッキリしすぎて興ざめだったので面相筆でタッチアップしました。隣り合う2色を混ぜてシンナーで薄め、境界の輪郭をなぞっていきます。
塗膜の段差もこのときに溶けて馴染むので結果オーライかも・・・
画像左側がタッチアップ済み、右端の方が未修正です。
 この後、エナメルの近似色でちょこちょこタッチアップしてドロドロ感を出したつもりですが・・・今後に課題を残す結果となりました(笑)
 タキシング中のイメージでベースを製作。
#1000のペーパーに塗装して滑走路とし、色味が寂しいので手前にパウダーを蒔いて小物を配置しました。実際は危ないからこんなとこに荷物置かないですよね。
 ベース付きといっても、後で遊べないと嫌なので(笑)前回のベルクト同様、主車輪に穴を開け、ベース側に固定用のピンを接着しました。
主脚側にピンを出すよりも設置時に負担がかからず、見た目も違和感無い方法だと思います。

 レイアウト全体図です。
迷彩のドロドロ感は今一歩再現出来ませんでしたが、ベースに置いてしまうと細かい事が気にならなくなり、すでにこの時点で完成気分(笑)
脚扉は主脚側はキットパーツを薄く削り、胴体内側と前脚扉は薄プラ板から切り出しました。
ジェットノズル周りはAlcladのWhite AluminumをベースにJet Exhaust等の黒っぽい色でアクセントを吹いています。
 迷彩とデカールで疲れ果てたので細かいポジションライト類はすべて省略しちゃいました。
あ、デカールは薄く上質で貼りやすかったです。ステンシル類が1機分しか入っていないので勿体無い気がしますけど・・・
もっと144で派手なデカールが出て欲しいですよね。

 

ギャラリーへ