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 今回の素材一式です。レベルのF-5Eはパトルイユスイスですがデカール印刷に"にじみ"があったので他のマーキング用にと思っていたものです。別の店でもう一個買ったらそっちのデカールは大丈夫でした(笑)
 2002年にAztecから出たメキシコ空軍20周年塗装のデカールは32から144まで各スケールでありますが、データを共用している様で、144だと印刷が潰れている部分があったりします。
 垂直尾翼に虎縞の入ったマーキングにしたかったのですが、ドラゴンのF型を持っていないので右側のみに虎マークの入ったE型のマーキングとしました。
 駐機状態で作ろうと思いましたが、キットで開状態にモールドされている胴体横の補助インテイクは、写真を見る限りエンジンOFF時は閉じている様です。(離着陸など低速時に自動で開くとか・・・)
埋めるのも勿体無いので、Preiserの着座乗客セットからパイロットをでっち上げました。スーツの襟を塗り分けてシートベルトにし、後頭部を切り飛ばしてWAVEのリベットをヘルメット代わりにくっつければ、もういっちょ前のパイロット・・・に見えるはず。
 シートの後方スペースが何もないのでジャンクパーツで適当にキャノピー開閉用のアクチュエータっぽく作りました。
実際の形状はともかく空間が埋まってればソレらしく見えるものです。(と思いますけど)
 キットでは何故かサイドワインダーのランチャーが内外逆向きにモールドされています。
 切り離して再接着も良いのですがどうせだから作り替えました。
ランチャーのレールが作りたかったのでEverGreenの0.5mm角と1×0.25mmのプラシートを貼りあわせます。
ロクに資料を見ずに勢いで作ったので形状は参考になりません (^^)
 右端が貼りあわせたもの、真ん中がペーパーで削って成形した物です。
最初はムクに彫込もうと思いましたが、単純な形状にばらしてプラ材を貼り合わせたほうが結果的にすっきり出来上がって良かったと思います。
結果のオーバースケールはしょうがないと諦めましょう。
 いわゆる"塗り前"の状態です。
インテイクリップの厚みが不均一だったので薄く削って厚みをそろえ、機首の機銃とピトー管は真鍮パイプに置き換え、垂直尾翼上端のフィン(アンテナ?)をプラ板で追加しました。キットはシャークノーズ+主翼付け根のLEXが増積された後期型となっていて助かりました。
 キャノピーはメタルックでマスキングしました。
 

その2へ続く