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スピットのパーツ・資料を待ちきれず1/48のシュワーベを制作する事にしました。
ファントムと同時進行で、乾燥待ちとか細かい工作に疲れたときとか、再起不能気味になった時にあちこち気が向いたところを作っています。
途中でケッテンを組みだしたら一気に完成してしまったので見て下さい。
いささか旬は過ぎた?感じもしますが、私自身は新鮮な気持ちで組み上げることが出来ました。<初めてだから当たり前か・・・
ケッテンの資料については持って無いのですが、空軍配備のケッテンはヘッドライトがステーごと取り払われている様です。
がらんどうさんやはるたまんさんのBBSで話題になった時に保存しておいた2枚の画像を基に制作しました。
真横からのショットと、レストアについて詳しく書かれてる本の表紙の写真です。
ヘッドライトのステーを切り飛ばし、フロントフォークの間に薄プラ板で板金を追加し、フォーク上部に被っているキャンバスをティッシュに接着剤をしみ込ませて適当に作りました。
フェンダー上のナンバープレートも付いていない様なので切り飛ばしました。
相変わらずパーツ同士の合いはものすごく良く、仮組みすらせずに切って貼ってであっと言う間に形になります。
ほとんど箱組なのでパーティングラインのみペーパーを当てれば、接着面の処理もほとんど必要なしです。
キャタピラ以外のパーツを接着した後で塗装に入りました。 極く微妙な色の変化が欲しかったので下地に薄く溶いたラッカーのダークアースを筆で適当に塗りました。 上からダークイエローを吹いたときにうっすら下地が透けるようにすれば深みのある仕上がりになるかな・・・と狙ったのですが(笑)

途中撮影する間もなく完成です。
乾き待ちの間に他の色を塗ってる内に全部塗り上がってしまいました。
イエローの隠蔽力が思ったより強く、予想より潰れ気味のフラットな仕上がりになってしまいました。
WEB画像だとさらに微妙なトーンが飛ぶので効果の程はほとんど判らないと思います (j_j)

メーター部にはハンブロールのClearFixを流し込み、シートは半透明くらいに薄めたエナメルを筆塗りしてあります。
微妙なムラが出来るので、一度塗りでそこそこ深みのある仕上がりになりました。
後席がまだ乾いてませんね・・・
ホントは運転席もブラウンなのかな?(笑)
インストもロクに見ずに作ったので各部の色は参考になりません。

前途の画像と同アングル・・・
フィギュアのポーズはこの画像からパクッたのでしょうね。
気持ち後ろが沈んでキャタの上側がぴんと張ってると、262牽引中の重さ感が出ると思いますが、そこまで表現するのはかなり大変でしょうね・・・
取りあえず夕食後の数時間で完成できるので、皆さんも気分転換に作ってみては如何でしょうか?
フィギュアも塗らなきゃ・・・

  本命の262の方はそのうちにUpLordします。

その2へ続く