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 2001年度ベストキットの噂も高いタミヤの零戦です。
実際に組んでみないとその良さ、楽しさが分からないキットだと思います。素組みでも、無塗装でも値段分は必ず楽しめるキットだという感想を持ちました。(まだ完成してませんが)
 まずはコクピットから組み立てます。
主要なパーツは一通りシルバーで下塗りしてから機内色等を塗装しました。剥がれの表現がやりやすいためと、表面のキズや処理不足のパーティングラインチェックのためです。 出戻ってからはコクピットにはあまり興味が無いのですんなり素組みです。でも充分ディテールは充実してますし、操縦桿と動翼類のリンケージの絡みや構造が分かって面白かったです。
 荒めになってしまいましたが、インストに沿っての塗り分けとスミイレのみでこんな感じになります。

 シートベルトだけは薄手のカッティングシートを使用しました。
ベルト通しの穴もオーバースケールですが一応マシンで切れました。
キットの印刷シートはちょっと使う気になれませんでした。シートベルトに輪郭線があるってのはちょっと???だったので。カットしたシートにラッカーで色をつけ、同様にスミ入れしました。
しかぁし!アキュレイトといい、タミヤといい何故デカールや印刷でベルトを表現するときに輪郭線を入れるんでしょうかね?マンガじゃないんだから・・・

キットの印刷シートはちょっと使う気になれませんでした。シートベルトに輪郭線があるってのはちょっと???だったので。カットしたシートにラッカーで色をつけ、同様にスミ入れしました。

雑誌等で言われていますが、クリアパーツのレンズ効果を計算に入れた,裏からデカールを貼る計器類は、驚くほど精密に、また簡単に再現できます。各部品の勘合製はすさまじく良いです。組んでてトリハダもんですよ。エンジンなど全てのパーツに言えますが、こんなに複雑にからみあってても何も問題なく組み上がります。

コクピット内装の色味はちょっと黄味が強すぎた感じもしますが、タミヤの色が気に入らなかったので感覚で調色してしまいました。米軍機の機内色みたいですね。今だったらもっとグレイグリーンっぽくしたところですが、まあ時の運ってコトで・・・

その2へ続く