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Lilienthal Glider 1894

by IKE

Lilienthal Glider 1894

 


Lilienthal 1894 is available online from Aerobase now

 

Description

静岡HSでエアロベースさんがエッチングキットの展示即売をしていたので、気に入ったものを購入してきました。
このリリエンタールは入門用というか、一番安い物なので初めて挑戦するキットとしては値段的にもお薦めなのではないでしょうか?
↓これが全パーツ(というかエッチング1枚3パーツのみ、後はネームプレート)です。

今回ちゃんと羽布?を貼って塗装仕上にしたかったので、パーツを切り出した後、まずは塗料の食いつきを良くするため、アオバ黒染液で酸化させて表面を荒らしました。黒染液はハンズで購入したもので銅や真鍮、アルミ等素材別に専用液が売っています。酸化させたらサビ止め液も塗っておくと良いでしょう。
その後資料を見ながら主翼のカーブを指で曲げてつけていきます。思ったよりも簡単に曲がるので作業はやりやすかったです。模型なので、多少誇張気味に自分なりにカッコ良く見えるように曲げています。
ライトフライヤー以前の古い機体ですが、ネットで検索するとちゃんと画像があるのには驚きました。

 
羽布の素材には悩みましたが、結局クリアデカールしか思いつきませんでした。
最初から光が透ける事、極力薄い素材と言うことで悩んだのですが、デカールだと強度的にちょっと不安です。
ピンセットやカッターがちょっと当たっただけで破れてしまうので、何ヶ所かクリアデカールでパッチを当てて補修しました。2重に貼ればもっとましだったかと後で気がつきました。
独自の考証(つまりその時の気分)により羽布の色はクレオス313(イスラエル迷彩)、フレームの色は304(オリーブドラブ、でもフタにマジックでRLM81と書いてあるので過去の独自調色の可能性大)で塗装しました。
デカールは接着面積が少なく上手く貼りついてくれないので、桁側(裏面)に樹脂ワックスを接着剤替わりに塗りつつ、同時に表面からはMicro SOLを塗って馴染ませる荒技が必要でした。これが結構イラつく作業で、平静を保つのが大変でした (^^)
貼った直後は皺だらけで不安でしたが、乾くとまあまあの仕上がりになったので良しとしました。
最後にツヤ消しクリアーを吹くので多少の縮れやシワは気にしないこととしました。クリアーを掛けるとさらにデカールが収縮し、デカールの細かいキズや裂け目が目立ってきて再度パッチ補修が必要でした。


乾燥中にフィギュアを塗装します。おなじみPreiserの無塗装フィギュアセットから良さげな物を2体選び、ラッカー系塗料をスミイレっぽく薄めに塗ってディテールが潰れないようにしました。
この大きさでちゃんと表情までモールドされているのには全く驚きです。



調子に乗って張り線にも挑戦する事にしました。
3Dモデルをグリグリ動かせるサイトがあったので資料として多いに参考にさせてもらいました。
翼上面にも桁が入っていたのでデカールの細切りを貼り、極細のテグスを束ねて真鍮線に結びつけて瞬接で固めた後、基部だけを切り離して支柱に接着して翼端方向へ張って行きました。
両手がフリーになるように支持体は必須です。接着ヶ所にゼリー状瞬接をつけ、クリップを重り替わりに挟んでぶら下げながら乾くまで固定しました。
極細テグスは近所のフライフィッシングの店で、一番細くて黒いのを下さいと言って買ってきた物で、SMOKE 0.3と表示があります。
余談ですが買うときに「ルアー用の一番細いテグスを下さい」と言ったら「ウチはフライ専門店なのでルアーなんか置いてません」とムッとされてしまいました。ルアー釣りよりフライの方が格上らしいです(^^)
プラモとソリッドの違いみたいなモンでしょうかね?


苦労の張り線完了。やはりするとしないじゃ存在感が全然違いますね。
ホントは尾翼にも張ってある様ですが、取り回しがいまいち分からず、面倒くさいので省略してしまいました。
エアロベースの一連の製品はアイテム的にも魅かれるものが多く、最近の物では接着剤すら不要なほど考えられた設計になっていて見事な物です。
特に1/160の製品は物が小さい事もあり、素組でも充分精密感があるので気分転換には持って来いではないでしょうか?
純粋に組立のみを楽しむのももちろん楽しいでしょうが、こうして多少手を入れてみるのも楽しいキットです。

本家エアロベースのサイトに講釈室というコーナーがあり、開発秘話やメーカーの主張など非常に興味深い、個人的に共感を覚える内容なので、是非一度ご覧になってみて下さい。

Additional Images

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Model, Images and Text Copyright 2003 by IKE
Page Created 25 May, 2003
Last Updated 25 May, 2003

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