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ようやく発売されたSWEETの零戦です。
出来の方はもちろん折り紙付きなので、モールドに見とれつつもパカパカ組めてしまいます。
風防前の機銃カバーの部分は、スライド型で微妙な曲面がバッチリ再現されています。
そのためバルジの目立つ稜線にパーティングラインがありますので、アウトラインが変わってしまわない様に注意深くペーパーで消しましょう。
これは凹んだ部分に来る接着線についても同様です。

しかし、溝の中に覘く銃口の繊細なこと・・・(^^)

今回は久しぶりにハードなリアルイラストパッケージです。
それにも感化されて昇降用ステップを出した状態でディオラマにしたいと思いました。
相変わらずちょっと納まりの悪い縦横比のベース上でレイアウトを検討します。
フィギュアはコレっきゃねぇ!のプライザー製。
最近144の"米軍"パイロットセットが出たので それを使うことにします。
あとは全部民間人 、南方の前線がイメージなので半袖・短パン姿の物を探しました。
帽子被ってるフォギュアをさがしたのですが、整備兵が被ってた様なのは殆ど無い様ですね。

零戦のマニュアルには、駐機時は動翼をすべて中立状態にしてお行儀良くする様に書いてある・・・様な気がしますが、今回はまだ勢いがあった頃の前線で酷使され、休み無く出撃する中で生死に関わらない規律は緩んだイメージにしたかったので、エッチングノコで切れ目を入れて折り曲げ、動翼を作動状態にしました。
あくまで「そうだったら良いな」と言う私の想像の中だけの話ですが。(^^)

今回はちょっとした企みがあったので、データを起こしてキャノピーマスキングを切りました。
クリアパーツに旧マスキングゾル(NEOじゃない方)を塗って 枠部分をカットし、その後伸縮しない透明テープで窓部分のゾルを剥がし取り、それをスキャンしてトレースしデータ化します。
もちろん1回では満足いく物にならないので何回かカットと修正を繰り返すワケですが・・・(^^)
自分で1機作るだけならこんな手間掛ける必要は全くないんですけどねぇ〜

ついでに脚カバーもエッチングで作ってみることにしました。
零戦の脚カバーは特にペナペナで薄さが目立つ部分ですよね。
一般的な感光式のエッチングは経験無いので、いつもの様にマスキング方式です。
この方法だとこれくらいの細かさが限界ですね。
まあ、プラや金属板をこの形に切り出す事を思えば楽に精度が出せる方法だと思います。
この頃は暖かいので30分程でエッチング完了。
真鍮板は0.05mm厚を使いました。
裏側から腐食しない様にマスキングをベタ貼りしています。
こうするとパーツが落ちないのでゲートを設ける必要が無く、改修版ではその様な設計にしました。

プロペラは何故か表裏が逆になった様なモールドをしています。
表面にゼリー状の瞬接を盛り、裏側をカッターの刃を立てて削って成形しました。
折れない様に細心の注意が必要です。
今回は一つ成形したものの、何処かへ紛失してしまい、あわててもう一つ
作りました。
2機入りで良かった(^^)
スピナの特徴的な分割ラインをエッチングノコでスジ彫りしました。
プラ板を重ねてちょうど良い高さに なる様に固定し、平らな面の上で回転させて彫ると良い様です。
ちなみにパーツが小さいのでノコ側を回転させないと上手く行きません。

その2に続く