自作のマスキング用カッティングシートの制作について その3
さ〜ていよいよ塗装です。
あらかじめ白は塗っておいたので赤を吹き、全体をマスクしてシルバーを吹きます。
カッティングシート自体は結構粘着が強く、長時間経つほど粘着が増すので、
一旦貼ったらなるべく早く剥がせるように時間に余裕のあるときにするようにしました。
・・・で途中の工程を色々飛ばしますが塗装完了してマスクを剥がしたのが
これ↓です
塗装の境界の部分にマクレや段差が出てますが、ティッシュやハンカチ等でこすると気にならなくなります。
この後気の済むまでウェザリングや銀剥がしをして完成となります。
この方法の利点はデータの使い回しが出来ることと、クリアがけの時にドキドキしなくて済むこと。
面倒くさいフチ切りいらずで、うまく塗ればデカールより薄い塗膜で仕上げることが出来る点です。
やはり細かい部隊マークやステンシルはデカールを使うか、面相筆になりますが、
他のスケールのデカールでも、データ上できっちり変倍してサイズを合わせれば
問題なく使用できるので重宝しそうです。
興味のある方、スキャンデータやアウトラインデータを提供してくださる方、
なにかアイデアのある方等、是非ともメールを下さい。
みんなで情報を交換して助け合ってゆきましょう。