ここでは自作のマスキング用カッティングシートの制作について紹介します。

まずはデカールをスキャナでスキャンし、Illustrator等のドローソフトで
トレースしてカッティング用のアウトラインデータを作成します。
ちなみに私はMac版のFreehand(マイナー)を使用してます。

ドローソフトって馴染みにくいんですが、一度操作を覚えてしまえばかなりプラモ作りに
役立つ所が多いのでお奨めします。
図面引いたり、プラ版切り出し用の原寸ガイドプリントアウトしたり・・・
3面図作っちゃえばShadeとかの3Dソフトでのモデリング時にも効率が全然違います。
・・・でデータさえ出来ちゃえば後はマシンで切るだけ・・・
↓が会社にあるミマキ製のカッティングマシンです。

ちなみに懐かしのPowerMac7100がカッティング専用PCになってます。
処理速度は遅いですがカットするスピードには影響ないので・・・
カット時に色々細かい設定ノウハウは必要ですが取りあえずカットし終わった物が
↓これです。

ピンセットと比較してみて下さい。
サイズ的には使用出来る限界がこのくらいの細かさのものです。
もっと細かいものもカット出来ますが、切ってる途中にめくれてきたり、うまく貼れなかったり、
細かすぎてカス取りが出来なかったりするのであきらめたほうが良いです。

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